<   2006年 04月 ( 23 )   > この月の画像一覧

きら☆まじ連続更新でございます。

日ごろ上げてない分一気に打ち出しして、一気に上げました!!
6-6だけ異様に長いのは許してください。区切る場所ができなかったの;;
新キャラです。アクトとレスト。一応名前に意味はあります。絵も描きました。
絵は後で載せます。彼女の絵と並べる自信はない・・・orz
あ、そうそう
・髪の毛黒い&俺口調→アクト
・髪の毛白い&~が語尾→レスト
ですです。お間違えのないようよろしくです~^^>
今日は青野さまと遊んできました。
イラストをいただいたのでぺたぺたと張らせていただきましょうかねっとw

ギャラリー其の二っと♪
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by vrougev | 2006-04-30 22:46 | Life

六話   雨、抱きて眠るを欲す   6

たっと軽やかな音をたて地面の煉瓦に降り立つ。先ほどの場所からは大分離れた所だ。
霧を流すかのように風が吹く。その風は暗い町並みを包むかのように優しい。
「いい風だ」
白銀の狼はその美しい毛を風になびかせた。その横にはロジェとフィーリと、白と黒の子供姿の精霊。
「ヴァルもいい仕事するよねぇ~♪」
「ヴァルファーレの配下、が正しいな。あいつはサボってばかりだ」
昔からそうだ、とフェンリルは笑った。ところで、と話を変える。
「何故、私が呼ばれたのかがいまいち分からないのだが」
「僕たちも分かんないんだよねぇ~♪きっと君たちに聞けば分かるんだと思うんだけど・・って名前も分からないけどねぇ」
そういって白と黒の少年を見る。彼らはロジェらの視線に気がつくと二人で顔を見合わせる。そして、お互いを見て頷く。
「俺たちはアクトとレスト」
「国がおかしくなったのは、マスターが呪に掛かったからです~」
アクトとレストは語りはじめた。

「なるほどな」
「ベルナちゃんもドジだねぇ~」
「マスターは悪くない。悪いのはあの男だ」
フェンリルとフィーリが事情を理解する中、ロジェは一人今しがた聞いた話のあらすじをまとめた。
「あの男が尋ねてきたのは数週間前。女王に謁見を願いたいとやってきたので、ベルナールはそれを受けた。だが、それから数時間後にベルナールは一人謁見の間で呪を受け、倒れていた。・・とこれでいいのか?」
「そんな感じです~」
理解できる話ではある。謁見に一人で応じたのがいけないという意見もあるが、それよりなによりロジェはひとつを気になっていた。何故襲ったか、だ。残酷な話だが、女王に不満があったなら殺せばいい。そして反乱者として自分が王になればいいだけの話だ。何故中途半端に呪などかけて生かすのか。民を操るのか。
「そういえば・・どんな呪なの?」
フィーリのたずねに、アクトとレストは声をそろえて言う。
「「見れば分かる」」
その答えにむぅとフィーリは僅かに頬を膨らますが、フェンリルはくくくっと楽しそうに笑っていた。
「お前たちは・・私の配下だな。同じ香りがする。属性は地のはずだ」
「そうだ、マスターは大地を愛する」
「だから自分たちの守護も同じ。マスターは大地の支柱に恋してるから」
「ベルナちゃんは飛鳥マニアだったねぇ~♪そういえば」
そういえばあの支柱は歌手だかなんだかという世界一般に顔が通じる人だと聞いた気がした。しかし、その本当の顔は世界の支柱と呼ばれる魔法使いのリーダーであり、かなりの策士である。ただ、腹黒いだけかもしれないが。
「フィーリ、私は一度帰るぞ。とりあえず、この国のことを飛鳥に報告する義務がある」
「そうだね、ちょっと手伝ってほしいかも♪まずベルナちゃんの様子を見ないとね♪」
「マスターあまり人に会いたくないかもです~」
あの姿だから・・とあまり言いたくなさそうにレストは言う。
「マスターに掛けられた呪は身体の姿を変えるものだ。よって、マスターの機嫌の悪さは並大抵ではない」
うつむき加減で言ったアクトにフィーリは胸を叩いて平気だよ!!といった。
「大丈夫!!僕はベルナちゃんのお友達だから♪ロー君もそんな人の姿で笑う人じゃないよ♪」
「あぁ、こいつ以上なやつなんてそうそういない」
というか、いるわけがないとロジェは思う。その言葉に傷ついたのかまたもやフィーリは頬を膨らます。そして、先ほどあの男に見せびらかしたようにまたもやロジェの首に抱きつく。そして甘い作り声で囁くのだった。
「むぅ~!!フィーリ、ロー君のこと食べちゃうぞぉ♪」
「台詞からおかしいだろう」
「そんなことないよぉ♪ロー君が理解してくれないだけだもぉん♪」
「絶対にできない」
「してよぉ~♪」
「無理だ」
誘惑するフィーリと呆れたように断り続けるロジェ。そんな二人のやりとりを横目に見て顔を見合わせたアクトとレストは向き直り、同じ事をフェンリルに尋ねた。
「「フィーリって女の子?それとも、男好き?」」
その質問に一瞬目を丸くしたフェンリルだったがくくくくくっと飛鳥のような笑い声を上げながら言った。
「なぁに、偉大な人物には変人が多いだけのことだ。お前たちのマスターもそうだろう?」
「「うん」」
実際世の中に一般の人なんていないのだがらな、とフェンリルは思う。人なんて、そんなもんだ。彼が言える立場でもないのだが。そんなことを考えながら歩いているとあっという間に建物が見えてきた。そう、三角の塔がいくつも並び、白い石積みの壁の、大きな窓が山とついた城。晴れた日なら光溢れる美しい建物であろうに。
呪われた女王が住まう城。その城は城下町以上に暗い気がした。
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by vrougev | 2006-04-30 22:29 | きらきら☆まじしゃん【休止中】

六話   雨、抱きて眠るを欲す   5

飛び掛るように地を蹴った二人は落ちることなくそのままふわりと宙に浮く。
「お前たち創られた存在に私が消せると思うか!?」
暴言とも言えるような顔の見えない魔法使いの言葉に静かに返す。
「思うな」
「何事も挑戦です~」
黒いほうが腰の鞘から剣を抜いた。そして、先ほど外れたナイフを刺さった屋根から引き抜き、剣とは反対の手に持ち、構える。
白いほうは、杖の中央の鏡を愛おしそうに撫でた後、黒髪の少年同様構えた。
二人の間にはあの魔法使い。そう、一瞬の間に板ばさみにしたのだ。
「この状態でも逃げられるとでも?」
「無理だよねぇ~?」
いささか余裕な声の二人にはははは、と魔法使いは不気味に笑う。そして、得意そうに言うのだった。
「民を皆殺しにしたいんだね?人工のお二人は」
「「!!」」
魔術師はその笑みを皮肉に吊り上げる。
「僕に操られているということは俺が死ねと命じれば死ぬということだよ。人と感性が違う君たちには難しかったかな?」
そして、と魔術師は彼らに追い討ちを掛けるように言う。
「俺以外の魔法は全て君たちの、いや俺の愛しき女王様に影響を及ぼす・・なんて説明しなくても分かるだろう?そういう呪いなのだから・・♪」
完全に勝ち誇った様子の魔術師はその笑い声を更に大きくする。静かな町並みには彼の声しか聞こえない。
「ちょっと待ったぁ!!」
その笑いをかき消すように一人の声が遮る。それは、魔術師にとっては聞き覚えがある声だった。
「頭の悪いドブネズミさんにぃ~魔法を使わなくてもなんとかなるって事を教えてあげようかぁ♪」
そう、彼らがいる屋根よりも更に一段高いところにそのミニスカートの人物は立っていた。
その手には見たこともない白亜の宝玉が中央に収まり、色とりどりの輝石が嵌った漆黒の杖が握られていた。魔術師の杖。その姿にはっと失笑する。
「杖を持っているということは魔法を使う以外ないだろう!!俺をドブネズミ呼ばわりした罪は重いぞ!!」
「持てない男のジェラシーって怖いからフィーリ嫌いだなぁ~♪」
「五月蝿い!!黙れ!!」
いやいや、と体をひねる姿に激昂する気持ちは分からんでもない。
しかし、このとき何かに気がついたように白い少年が黒い少年にジェスチャーと僅かな言葉で意思を伝えていたのに魔術師の男は気がつかなかった。
「とりあえず~、この場は不利だから一旦帰るね♪」
まるで友人にさよならと告げるようにフィーリは笑顔で手を振った。そして、男が何か言おうとする暇も与えずさっと杖を構える。そして、一言。
「おいで!!フェンリル!!」
構えられた杖には一枚の術符が張られていた。特殊なことは書かれていない。一言少し丸みを帯びた字で『ふぇんりる』と書かれていただけだ。
しかし、それでもあたりには霧が立ち込めた。新緑の香りのする清々しい霧だ。
「マジックスモーク!?!?そんな事あるものか!!」
一人取り乱す魔術師の横を何か素早いものがさっと通ったのが見えた。しかし、コンデンスミルクのような濃い霧で姿すら見えない。
「それがありえるんだよねぇ~♪ね~ロー君♪」
「同意を求められても困るな」
フィーリの勝ち誇った声がどこからか聞こえる。そして、その男の声も。そして、見知らぬ声も。
「全く急に呼び出すとは・・飛鳥に叱られるぞ」
「飛鳥はきっと面白いって笑うと思うよ♪」
「あの男ならそうだろうな」
見えない先で進む会話。周りは、濃い霧、濃い霧、濃い霧。
「誰だ!?!?」
急に取り乱す男の声にその見知らぬ声は静かに、どこか笑みを含む声で言うのだった。
「一生関わりらない名前だ」
馬鹿にされた気がしてくっと顔をゆがめる。だが、見えもしないそんな様子を知っているかのようにフィーリという名の魔術師はいうのだった。甘い声で。
「じゃぁねぇ♪ドブネズミさん♪」
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by vrougev | 2006-04-30 20:48 | きらきら☆まじしゃん【休止中】

六話   雨、抱きて眠るを欲す   4

「次から次へとネズミは増えるから嫌いだ」
吐き捨てるように、男は言うのだ。実に邪魔だ、という声音に少年はふっと失笑する。
「どっちがネズミかなんて決まっている。お前だろう?」
「マスターを早く元に戻してください~」
白い見た目の少年はおっとりした口調で言う。
その二人の台詞に先ほどまでは全くなかった大人の余裕を見せる男は不敵に微笑んだ。
「清く美しいベルナール女王は我がの手中に落ちたんだよ。素直にその事を認めたらどうなんだい?」
「認めるわけないだろう」
「まだ落ちていませんよ~」
突如現れたこの二人一体何者だろうか。ただ、言葉からははっきりとした意思が見られる。
白い髪の少年は杖をとんっと地面につけた。先端には枝々に絡まるようにして大きな鏡がついている。向こう側を写すことなく、それは白く濁っている。
「早くしないと制裁、ひどくなるよ?」
その語尾の延ばし方はどことなくフィーリのものと似ている気がした。
「ふっ、まだまともにやりあう気はないよ。少なくとも・・お前たちはベルナール女王が元に戻るまで手出しはできないのだからな」
二人の少年が余裕に満ちた魔術師の声に僅かに顔を歪ませたのが分かった。ただ、それは一瞬ですぐに戻る。
「それは、どうかな」
これは黒い方。それに白いほうが続ける。
「自分たちにできることだってあるんだよ」
例えば~と一瞬考えるような振りをした二人はにっこりと微笑んだ。微笑みの形は違うが、それは微笑むとしか例えられない。そして、声は見事に被る。
「「捕まえて拷問とか」」
たんっと二人の少年は地面を蹴った。

捕まえて拷問。つまり、無理やり吐かせるということである。
「恐ろしい考えだな」
ついさっきまでは物語の輪の中にいたのだが、あの少年たちのお陰で魔術師はロジェらを殺すといったのを忘れているようだ。ぼそりと呟いたロジェの声に未だ抱きつき半分のフィーリは言った。
「人じゃないって結構やることが大胆だよねぇ♪」
人じゃない。人ならぬものにロジェは数回あったことある。
精霊、魔族。他の種族であるが、立派に生を営んでいるもの達だ。ただ、人間とは多少の相違があるというだけのもの。
「ロー君は彼らをなんだと思う?」
また、意味深な説明だ。ふふふっと可愛らしく声を上げたフィーリはロジェが言葉を返す前に言った。
「人工精霊だよぉっと♪」
「人工精霊?」
聞いたことがない。人工というと・・。
「そう、人の手によって創られた・・もっと正しい言い回しだと高位魔術師のみが生み出せる生命体。この場合たぶん創造者はベルナちゃんかなぁ?」
詳しくは僕も知らないんだけどねぇ~♪とフィーリは彼らの観戦体制にはいる。
「ちょっと待て」
嫌な考えに突き当たり観戦体制のフィーリにたずねる。
「彼らが人工精霊だと仮定して話すが、精霊ということは魔法を使うんじゃないのか」
「うん、人工と言われても精霊の一種であるわけだから魔法の威力は彼らのマスター並だよねぇ」
と、いうことは・・。
「いいのか?魔法の使用は」
「だからベルナちゃんの身体に異常をきたす場合があるかもだから使えな・・・」
そこまで言って気がついたようだった。さぁーっと顔色が蒼くなる。
「まずくないのか」
ロジェの再びの問いにあははははと乾いた笑いをしたフィーリは言う。
「まずい・・かもかも?」
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by vrougev | 2006-04-30 19:28 | きらきら☆まじしゃん【休止中】

久々でごめんなさい。

世界中の人々に謝ります。ご~め~ん~な~さ~い!!
えっと。んっと。その・・きら☆まじ6-3UPです。
ちょっとばかりお色気て見ました。
「ミニスカよりもチャイナのほうがこの際よかったなー」と思ってしまいます。
ダメですか、そうですか。

マビ熱再発。やばい、楽しすぎます。
眠いです。学校楽しいです。でも、授業嫌です。
単語テストの範囲がびよ~んってなってました。
びよ~んって(何
さて、もうひとがんがりしてきます。
|ω・`)ノ”のし
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by vrougev | 2006-04-27 22:33 | Life

六話   雨、抱きて眠るを欲す   3

ロジェははっと視線をあげる。すると屋根の上は魔法使いが立っていた。分かるのはその姿形だけで表情は読めない。くすくすと気味の悪い声が響くだけだ。
静かに声をかける。低いロジェの声はよく通った。
「何者だ」
「俺が何者か?そんなの名乗る人はいないと思うけど?」
神経を逆なでするかのような笑い声の中魔法使いの声は響いた。
「侵入者だと思って駆けつけたけど、結局は男女のドブネズミが一組か」
いちゃつくなら他所でやれと言うような声だ。ロジェは無視することにした。
大体男女ではないし、こういうのは僻みと同等なものだからだ。
だが、フィーリは感情的には許せなかったようで珍しく怒ったような声で反論する。
「ちょっと!!ドブネズミって失礼だと思わない!?」
「これだから五月蝿い女は嫌だ。女たるものおしとやかじゃないとだね」
だから、女じゃないだろう。そう思うも、顔にも言葉にも出さない。
「馬鹿の目は節穴だねっ♪ロー君♪」
おんなじことを思っていると察したフィーリが笑顔満面で腕に抱きつく。そして、ちらりと魔法使いのほうを見てくすりと笑う。その笑みは負の意味を十分に含んだものだった。
「あっ、ごめんねぇ~♪君だとこういうことできないんだもんね?きっとロー君の事羨ましいよねぇ♪」
陰険だ。ロジェはやはり思うも黙っていることにした。フィーリは更に見せびらかすように体をずらす。ぐぃとロジェを引き寄せ、腕を首に回す。そしてその耳元にキスするかのような仕草でなおかつ微笑を保つのだった。
「(ささ、ロー君も笑って♪)」
そっと言われた言葉に軽く口元に笑みを作る。それが、うまく微笑めたかどうかは分からない。ただ、目の前の皮肉な魔法使いはローブの下で抑えきれないほどの激しい憎悪の感情を抱いているのは確かだった。
「お前達・・・この場から去れ!!」
「君が後から来たんだから君が去ればいいでしょぉ?」
完全に悪女と成りきっているフィーリはそんな言葉にも笑みを忘れない。
「去らないなら・・この俺が手を下してやる!!」
そういって杖を高く掲げた。かっと紫の閃光が飛沫する。
「この俺が命ずる!!この者達を捕らえ、殺せ!!」
その命令に一度はとまった紫の集団が一斉に動き始める。じりじりと間合いを詰められていく。
「わ~♪ロー君どうしようねぇ~?」
「どうもこうもないだろうが」
倒すしかないだろう。
「フィーリ、魔法は使えるか?」
「彼女の様子を見てから出ないと、魔法は無理だと思う」
魔術と魔術の間に下手に干渉すると精神に異常をきたす場合がある、とフィーリは続けた。
「肉弾戦か」
状況的には不利だ。フィーリに武器は杖のみである。一人でどこまでやれるだろうか。
「ははははは!!!お前たちなんて滅べばいい!!!」
あそこまでくると何かの中毒者のようにも見える。気持ち悪い。そう例えるのがいいだろう。何にそこまで固執しているのかは全く分からない。
「あ」
「どうした?」
突然変な声を上げたフィーリに尋ねる。その手には何かが握られていた。
「これなら魔法関係なしに使えるかも」
「なんだ?」
これはね・・、フィーリが説明をしようとしたその時だった。何かが空を斬った。向こう側から飛んできたそれをロジェはそれを自然と目で追う。
どすっ
狂乱した魔術師の足元に深々と突き刺さったのは黒いナイフだった。ロジェの剣とはまた違った黒さを持った刃。
投げた先には白髪と黒髪の少年二人が立っていた。ナイフを投げたであろう黒髪のほうが声を上げる。年端に似合わず低めの声だった。
「マスターに掛けた身体の呪、今日こそ解いてもらおうか」
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by vrougev | 2006-04-27 22:28 | きらきら☆まじしゃん【休止中】

更新しなきゃ・・眠い・・・。

最高に眠いです。えぇ、眠い。
結局有言実行できてないしのぉ><。
まぁいいy(*゚ー゚)=○)゚O゚)

とりあえずもらった50の内1~10までの答えを載せていきますか。

はいはい、懐かしス
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by vrougev | 2006-04-27 00:26 | Life

スキャナ壊れた~!!

シアトルのレポート印刷できね~!!
ってことで放置(ぇ
きら☆まじは明日更新予定。できれば、絶対!!
結末はできている。さぁ冒険へ旅立とう!!
はい、訳が分かりませんね。なんでもないです。
お返しにと祇園さんからオリキャラ50の質問をいただきました。
それも、明日載せようかな、と。
まぁ、寝ますよ。寝させていただきます。
でわでわ|ω・`)ノ”おやすみぃ
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by vrougev | 2006-04-24 02:25 | Life

やっと2・・・・

シアトルで書いていたものとはまた展開が変わってしまったことをご了承くださいって事で!!
もう繋げるの大変なんだよぉ・・分かるかなぁ?
頑張って前の更新に戻したいです。
頑張ります。
寝ます。
おやすみ。
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by vrougev | 2006-04-23 02:45 | Life

六話   雨、抱きて眠るを欲す   2

入国管理室に打撃音がしたのはそれから数分後だった。
そして、それから更に数分後・・・ロジェ達は大勢の人々に追われていた。
「何で皆襲ってくるのぉ~?」
先を走るフィーリが訴えかけるように叫ぶ。広場に木霊するように余韻を残した言葉はさらりとロジェの一言で片付けられる。
「密入国者だからな」
ロジェとフィーリのとった行動はもっとも単純で、もっとも簡単な方法だった。
密入国。殴って門番を気絶させただけの話だ。まぁ、多少フィーリの格好も利用したが。
しかし、この作戦にはもちろん穴がある。単純で簡単なものほど早くばれやすいという事だ。そういうわけで現在に至るわけである。
後ろからは大勢の、国中の人々が彼らを追いかけている。全員が紫のすとんとした一枚の服を着ている。フィーリが使うような魔法文字の羅列が模様として刻み込まれているのが見える。
「しかし・・全員が同じ服を着る国なんて滅多にないな」
ならばれても仕方がないと、ため息をつきながら走るロジェにくるりと振り返ったフィーリは言う。
「違うよぉ。ここはそんな決まりも制度もないもの」
だってベルナちゃんの国だし・・と続ける。
「操られているって事か?」
先ほどフィーリが言った言葉を思い出す。女王の気配がせず、何かに侵された国。
その被害は国民まで意のままにするということだ。
「精神操作の術式かなぁ?これだけの人を操るって事は相当頑張ってるねぇ~」
口調は柔らかだが、状況はそんなこと言ってられないほど切羽詰っていた。
「あ~!!」
「挟まれたか」
足を止めたロジェとフィーリの前には紫の集団。そして、後ろと両横もまた路地にも国民と思われる紫で埋めつくされていた。
ロジェは一度舌打ちをし、刀の鯉口を切る。しゃっと出てくるのは黒の光。宰と名づけられた双極の魔剣はいつもと変わらず反射している。
横でもまたフィーリも自らの杖を構えていた。
「どうする?ロー君」
「どうもこうもないだろう」
ここまで囲まれたんだ。立ち向かう以外どこに道があるのだろうか。
「僕はヒロインだからロー君の活躍を見ながら助けを求める役ね♪」
「馬鹿か」
えへっと笑いながら言うフィーリとは対照的にロジェは真剣に切り抜ける方法を考えていた。相手の武器は桑や棒、包丁など急ごしらえで持ってきたもののようだ。とすると、戦闘能力はそれほどでもない。しかし、それとこの人数では話が別だ。
(二人無傷で逃げるのは無理か・・)
なら犠牲になるしかないだろう。剣を握る手に力が篭った。
「ロー君」
フィーリが視線を上にして呼びかける。その声はどこか真剣だった。
「敵のボスがヒーローを拝みにやってきたよ♪」
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by vrougev | 2006-04-23 02:43 | きらきら☆まじしゃん【休止中】