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Nyx

今日は運命の一月三十一日ですね。こんばんわ、成葉です。
あの最期、綾時が可哀想かなって思ったけれど主人公と仲良く眠り続けているといいですね。

葡萄酒3、4、上げました。けど、微妙・・・無駄に長いね。実はまだ手枷で悩んでます。
何処に使えばいいんだ・・これ。
因みにちょっと頑張ったアレは餃子皮から春巻きの皮まで薄くなったそうです。
微妙・・・(´・ω・`)もうちょっと頑張ります。

なんだか喉痛くって。具合悪いからもう寝ますね。
|ω・`)ノ”また明日にでも。
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by vrougev | 2007-01-31 23:33 | Life

葡萄酒の滴る音   4

「凄いじゃないかぁっ♪さっすが、僕のロー君♪何作るの?」
「チョコレート菓子を少々な。で、いつから俺はお前のものになったんだ・・」
「いいじゃないかー♪今は似たようなもんだしー♪」
フィーリの言葉に最早突っ込む気も起きずロジェは疲労のため布団を敷いた床に突っ伏した。戦闘とはまた違った慣れない疲労。
結局有無を言わさずロジェの仕事になったバレンタイン菓子作りは今しがたまで続いていのだ。と言うのも製作案を出すだけでいいのだが菓子と一言に言っても山ほどある。何にするかと悩んでいたところ何気なく読んだレシピにバレンタインにはチョコレートを渡す風習があるらしいという事をロジェは今日初めて知った。
となると客が求めるのはチョコレート菓子だ。横道に反れてもいいが此処は王道を通ったほうがいい。だが、チョコレートと一言に言ってもまだまだ範囲は広いのだ。これからどうやって絞るか悩んで、結局結論が出ずに部屋に帰ってきた。
「チョコレートかぁ・・いいなぁ。僕もロー君のチョコレート食べたいなぁっ♪」
作って作ってー♪と横たわるロジェの身体を揺するフィーリをあしらう力もなくがくがくと揺さぶられる。
「僕のほうはねー、今日も充実してたよっ♪」
「そうか」
「皆ねー、ロー君の噂してたー♪僕は鼻が高かったよっ♪」
「そうか」
「後ねー、恋の相談されたー♪」
正確には勝手に聞いた、のほうが正しい。無理矢理キュレの恋相談役を買って出たのだ。
「・・・・・そうか」
「今の間は何?」
揺さぶる手を止めてフィーリは問う。ロジェは顔を埋めたままだがその声は聞きとれた。
「上手く行き過ぎている気がする」
その通りなのだ。此処に来てから上手く行き過ぎている。作為的、といえるかどうかは分からないが何故だか不自然な感じがしているのだ。
「大丈夫。きっとなんでもないよ」
フィーリは言う。顔は見えないがきっと笑顔だ。
「さて、明日も早いんだしね♪休まなっきゃっ♪」
そう言ってロジェの横でごそごそと就寝準備を始めたフィーリに僅かに顔を上げて言う。
「自分のベッドで寝ろ」

同刻、キュレは自室の鏡の前に立ってじっと見つめていた。映る自分はちっとも可愛らしくない。笑っては見るもののどこかつまらなそうな笑みになってしまう。
「はぁ・・」
ここ数日ずっとぼんやりとしている。理由など分からなかった。いや、違う。分かりたくなかったのだ。彼が来てからずっとその姿を目で追い、想っていたと言う事を。
今日フィーリに言われたことを思い出す。それは間違いなく恋の病だよ、と彼女は告げた。
恋。それがどんなものかと聞かれてもキュレは困るだけだろう。苦しくて苦しくて希望がない闇の中に落とされたような。此処から明るい未来が来るとは考えられない。
第一、相談には乗ってくれたもののロジェには既にフィーリがいるではないか。
異性だが同室で過ごすという事はそれなりの理由があってのことだし、そんな中にキュレが割り込む場所もないだろう。
「・・・・馬鹿」
鏡に映った自分自身に投げる自虐の言葉。そして、ため息。
「私にもう少しだけ魅力があったらな」
「その願い、叶えてあげる」
突然の声。その声は紛れもなくキュレ自身の声であった。弾かれた様に顔を上げると、そこには自分が立っていた。当たり前だ。目の前は鏡なのだから。
しかし、鏡の中に映ったキュレは不敵な笑みを浮かべていた。直感で分かる。それは自分ではない別の何か。彼女は手を伸ばし、キュレの首を掴んだ。
「え?」
間抜けな声。怪しい笑い声。キュレの記憶はそこで途切れた。
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by vrougev | 2007-01-31 23:27 | キセツモノ

葡萄酒の滴る音   3

新入りは可愛がられるか嫌われるかの両極端である。ロジェの場合は後者であった。
「おい、新入りー。終わったらこれ洗っておけー」
「果物切るのも忘れずになー」
「・・・・あぁ」
今真っ先にやる事は目の前にある生クリームを泡立てる事。それが終わったら皿洗いをし、果物を切り分ける。何のことは無い簡単な仕事ばかりだが、彼らは仕事をロジェに押し付ける事で自分達のほうが位が高いという事を見せ付けたいらしい。それ以外にもロジェの容姿が女性店員達の間で話題になっている事が気に喰わないという理由もあるのだがロジェ本人は知らない事である。
馬鹿みたいだな。慣れた手つきでロジェは生クリームを作りながら思う。純白の液体は見る見るうちにふわふわの固体へと変化していった。もう少しで角が立つ位にまでなるだろうか。苦労の素振りすら見せないロジェに背中から品のない舌打ちが聞こえる。隠す気もない悪意。ふぅ、とロジェは陰に隠れてため息をついた。低レベルな奴らだ。
ふと何気なく外に面した窓ガラスを覗く。
「いらっしゃいませーっ♪」
数人のウェイトレスと共に同様の服に身を包んだフィーリが挨拶する声が聞こえた。
彼のほうは性別を偽って女性ウェイトレスとして働いているが同僚受けは良かったようだ。「皆優しいのー♪」と嬉しそうに昨日話していた。皆、いい人そうでなによりである。
どうやらお客がやってきたらしい。此処からでは見えないがどうやら女性のようである。此処の店主の娘、キュレが一生懸命接客している姿が見える。そういえば昨晩フィーリに「どう思う?」と聞かれた。何がどうで何がどうでないのかが分からないのだが、普通に親思いの娘だとは思う。あの位の年代だと親と一緒にいるのも嫌だと一人出て行くものも多いと聞いた。ロジェ自身の経験はないが、それが元で旅人となった人間も少なくはないという。しっかりとしているからこそ店で働き、副店長などと言う地位にもついている。
何処かの誰かにも見習わせたいものだ。何処の魔術師とは言わないがへらへらとした生活性の無さを少しは直して欲しい。
こちらの視線に気がついたのかキュレは顔を上げて振り返る。目が合った。一瞬目をぱちくりとさせたキュレだったが急に脱兎のように何処かへと走っていった。
「おい、ロジェ。手が止まってるぞ」
厭味な声。硝子越しに見える顔はにやけている。何を考えているんだか。
しかし、一体なんだったのだろう。そんな事を思いながらロジェは再び作業に戻る。
オーナーがある事をロジェに告げるその時まで、彼の忙しくされた退屈な時間は続いた。

「お疲れ様でーすっ♪」
「お疲れー」
「おつですー」
仕事終わりは早い。茜が闇へと変わろうとする夕方、フィーリ達ウェイトレスは帰路に着くことを許される。もう少し店の営業は続くのだが、女性は家庭を考えあまり長く働かせないほうがいいというキュレの判断から来るものらしい。フィーリは仲良くなった仕事仲間から教えてもらった。皆、どの人もいい人ばかりである。早速皆と打ち解けられたフィーリは勤務中も楽しく過ごすことが出来た。だが、ある事が気に掛かる。そうそれは。
一人だけ浮いてしまった存在。

「キュレちゃん?どうかしたぁー?」
昼間の話である先程まで向こうで接客していたはずのキュレは顔を真っ赤にしながら今にも泣き出しそうな不安定な表情を浮かべながら走ってきたのだった。幸いフィーリの元にお客はいない。問いかけに答える事無く、彼の背中に隠れる様は誰からかの視線を必死に避けようとしているようだった。
「何かあったの?」
「な、ななななんでもないですっ!!」
いや、明らかに何かがあっただろと言いたくなるほど首を横に振る。可愛いなぁーとフィーリは思う。そうー?とフィーリはにやりと笑って尋ねる。
「ロー君が気になる?」
「き・・ききききき気になりませんっ!!!おおおお男の人が苦手なだけですっ!!」
「・・声がビブラートしてるよ?」
フィーリが冷静に告げるとはっとしたように口を押さえて顔を真っ赤に染めた。思わずフィーリはくすりっと笑ってしまう。彼女は目の前にいるウェイトレス姿の人間がもし男だと知ったらどんな反応をするだろう。少しばかり、興味があった。けれどそれは今してはいけない事で、しなければいけないことは一つだ。微笑を満面の笑みへと変えフィーリは優しく肩を叩いた。
「悩み事、聞くよ?」
僕じゃ駄目かなぁ?と首を傾けると再びぶんぶんと否定する。上目遣い。少しためらいながら彼女は小さな声で呟いた。
「聞いて・・くれますか?」
「勿論っ♪」
何かあってからだと困るし、ね。フィーリが笑顔の裏でそう思っていたのは内緒である。

「俺が・・ですか」
場所は変わって厨房。あまりにも唐突過ぎる発言によって珍しくロジェは絶句していた。
「そうだ、出来るな。ロジェ=ミラ=クレセント」
大柄な店主は僅かに笑みを作り「期待している」と付け足した。
「オーナー!!何故我々を使ってくれないんですかっ!!」
「こんな新入りにやらせるよりも格段にいいものを作りますよ!!」
ロジェ以外の職人の非難の嵐。しかし、それをものともせず店主は言う。
「では、お前達の中にこんな芸当が出来るものがいるのか?」
机の上の『それ』が問題だった。今にも鳴きだしそうな小鳥。三段階のグラデーションで羽の陰影を現し、足元に咲く花は果実の皮で出来ている。ケーキの上にちょこんと乗っていたら食べるのをためらってしまいそうなチョコレート細工。それはロジェが余ったもので作った細工であった。暇を潰すために作っていたのをたまたま店主に見られていたらしい。職人達が圧され静まった中、彼は高らかに決定事項を述べた。
「いいな。誰がなんと言おうと今年のバレンタイン菓子はロジェに作ってもらう」
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by vrougev | 2007-01-31 21:34 | キセツモノ

最近強制されて良く絵を描く事があるけれど

全く上達していない自分に絶望。こんばんわ、成葉です。
ご覧の通り、久々に絵を更新。もういいです。何も望まないから(ぇ
下手なら下手って笑うがいいさHAHAHA(壊
初めは描かないつもりだったけれど祇園さんが「バレンタインなのにおっさんだらけなんて・・ねぇ(笑」っていうから仕方なく・・・・。パフェもらったし、プレゼントもらったし・・。
まぁ、おさーんだらけよりはマシになりましたでしょうか・・?良くわからんちぃー。
てか祇園さんのほうがイラスト上手いからっ!!さっすが兄さんっ♪

あ、ちょっと前に応募していたネクソンの新しいゲームのCβに通りました。
綺麗な絵らしいので期待ー♪職業は魔法使い系ですよね、やっぱ♪僕のPCで動くか!?
明日かららしいので遊んできますー。えとZerA - IMPERAN INTRIGUE -です。

後はーっと、Untitled+1 という素敵なサイト様からペルソナ100の質問を見つけてきたのでゆっくり解いて遊ぼうと思います。

以下、質問回答。長いので興味ないかたは此処で|ω・`)ノ”また明日

こういうのってやり始めると面白いんだよね。
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by vrougev | 2007-01-29 22:45 | Life

本当はゲームを買いに行ったんだ・・

けど、売ってなかったんだよ!!どうもこんばんわ、成葉です。
世界樹の迷宮が面白いと聞いたので行ったのに売ってなかったよっ!!
いや、それは仕方がないんだ。人気のゲームだって聞いていたしな。
ただ、帰りに本屋に寄ったんだ。ワーキングをまだ買いに行ってなかったから。
ドラマCDはまた今度買うとして・・。まぁ、買いにいったんだ。
あぁ、無事手に入れられたさ。少し気分が浮かれていたんだな。認めよう。
その本屋、漫画本の後ろ側がゲームの攻略本とか絵画集とか置いてあるんだ。
振り返って、真っ先に目に入ったのがだな。

P3設定資料集
P3倶楽部


Σ(・ω・ノ)ノ
随分前に本屋さん何軒か梯子して探したけれど見つからなかったんだよ!!
とりあえず、二冊共購入してきました(ぇ
感想?そうだなぁ・・。

緑川イテェwwwww

・・・・ごめん、やっぱりブーメラン水着はねぇよwwwてかプロテイン連呼しすぎwwww
荒垣は素直にカッコイイよね、うん。ふたご座の兄は素敵です。

というか、ちょと前に目をつけていたゲームの主人公の声が石田ってwww
いや、買わないけどね?

そう、葡萄酒2とアルテイル雑記UPしました。
葡萄酒はエロいっていわれました。ソンナコトナイヨ(ぇ
アルテイルはもうアルテイルファンに殺されても何も文句は言えない状態の出来です。
そんだけぶっ飛んでるって事。
あなたのご気分が優れているときにでもお読みくださいませ。

でわでわ|ω・`)ノ”またあした



クッキー作ろうとしたら家にバターがなかった件について。




明日、学校帰りにでも買って帰ります・・・・。
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by vrougev | 2007-01-29 01:02 | Life

葡萄酒の滴る音   2

ある街の洋菓子店、ブルーム。
父が「新しい仲間だぞ」と皆に紹介したのは一人のパティシエと一人のウェイトレスであった。黒髪に鋭い同色の目を持った青年と長い髪をリボンで纏め上げている女。
「ロジェだ。悪いが、一週間ばかりお世話になる」
「フィーリですっ♪よろしくお願いしまーすっ♪」
彼らは頭を下げる。新人の歓迎会。そうこんなのはいつもやっている事ではないか。
だがこの時キュレは身に覚えのない症状に戸惑っていた。凝視できない。
「・・・と言う仕事をやってもらう。大役だからな。・・・・おい、キュレ」
「あ、はい」
父から呼ばれキュレは我に返った。気がつけばもう回りに従業員は誰も居ない。居るのは父と自分と、新入りの二人。一人は無表情に、一人はにこにこと満面の笑みを浮かべて。
「先に紹介しておこう。この子は私の娘、キュレだ。この店の副店長として働いてもらっている。分からない事があったらこの子に聞くようにな」
「へー、副店長さんかー♪若いのに優秀なんだねっ♪」
よろしくー♪とフィーリと名乗った女性は笑う。まだ少女の名残を残した笑みを向ける。
「キュレさんば僕と同い年ぐらい?もっと下かなぁ?」
じっとキュレの顔を見つめながらそんな事を呟くフィーリ。そんな彼女に横の男は諌める様に言うのだ。黒い髪に黒い瞳。端整な顔で彼はため息をついた。
「フィーリ、女性に年を尋ねるのは止めろ。・・すまない。常識がない奴なんだ」
「あ・・・いえ・・」
向き直り代わりに謝られるもどう対応していいかがキュレには分からなかった。ただ、今まで上げられていた顔が上げられない。ただ俯いたまま更に頭を下げる。ロジェと言う名の男の目を真っ直ぐ見れないのだ。何故かなんて彼女が聞きたいぐらいだ。そんな彼女の心を知らず、父は勝手に物事を進めていく。
「従業員寄宿舎に二部屋空きがあっただろう。キュレ彼らを案内してやってくれ」
分かりました、と答えようとした。だが割って入るようにロジェは低い声を響かせる。
「一部屋で大丈夫だ」
「え・・でも、部屋は狭いし、ベッドも一つしかありませんよ?」
寄宿舎は一室一室が一人用個室になっている。生活最低限の水周りとベッドぐらいしかない簡素な住まい。それを二人で使うとなるとかなりきついものがある。
「一つしかないなら俺は床で寝ればいい、何か起こるよりはマシだ」
何が起こるんだろう。キュレは気になったが聞かない事にした。
「えー、ロー君一緒に寝ようよぉー」
「誰が寝るか」
「人肌のほうが温かいよ?」
満面の笑顔を見せるフィーリにため息をつくロジェ。そのため息は少し笑っているようにも見えた。微笑を押し殺すための笑みなのか。本人は気が付いていないだろうけれどその顔にはきちんとした表情があった。キュレは思う。
どうしてだろう。上手く息が吸い込めない。冬なのにあつ・・い?

「あの・・お二人は恋人同士なんですか?」
おずおずとそうキュレは尋ねたのは二人を寄宿舎へと案内する途中のことである。自分でも何故こんな事を聞くのか分からなかったが、それが興味本位での質問ではないことだということは言えた。そんな馬鹿な事をキュレはしない。
瞬時にその答えは返ってくる。
「断じて違う」
夜闇のような鋭い瞳で咎める視線を浴び、キュレは思わず一歩下がってしまう。ざぁ、と血の気が引いた気がした。
「ご、めんなさい。あまりにも仲が良さそうだったから・・」
「キューちゃんは悪くないよぉっ♪年頃の女の子だもん。そういう事にも興味あるよね♪」
そう言って微笑むフィーリはロジェの腕にべったりと張り付いていた。抱きついている、のほうが正しいか。この状況を見て付き合っていないだなんて説得力は全くない。
でも、どこか。その言葉に嬉しかったのは秘密である。

「・・ロー君。気づいてた?」
「何を」
案内された部屋は確かに狭かった。ベッド一つに僅かな床。ランプ一つで十分明るくなるベッドの上で荷を開きながらフィーリは隣に腰掛けているロジェに尋ねた。
「・・気づいていないの?」
「だから何がだ」
本気で気が付いていないんだ、とフィーリは驚いたように目を丸くしたが次には微笑んだ。ロジェはその微笑を見ていなかったが、それは小悪魔のような口先だけの微笑み。
「ロー君は僕のだもんねー♪」
「意味が分からないぞ」
フィーリは囁くように尋ねる。小さな声だけれどもはっきりと。甘く、強い声音。
「ねぇ、何で僕を女だって偽ったの?どうして狭いのに同じ部屋にしたの?」
「男二人より男女一人ずつのほうが待遇はいいだろう。女、と聞いただけで掌を返すような奴なんて山ほどいる。それと部屋はばれる可能性を極力減らすためだ」
「ロー君狡賢いねー♪」
楽しそうにフィーリはからからと笑った。鈍感なのに。口には出さねどフィーリは思う。
「吹雪の中凍え死ぬよりはいい。それに・・」
「それに?」
フィーリが尋ね返すとロジェはぴたりと動きを止めた。そして暫く何かを考えるようにしていたが、それを口に出す事はなかった。ふっと吐息を吐き出すと、ひらひらと手を振り近づいてきたフィーリを払う。
「・・・なんでもない。忘れてくれ」
「もうっ♪ロー君ってば可愛いから好きー♪」
「はいはい」
そう言っていつものようにロジェの背に抱きつくフィーリ。それを払うロジェもいつも。
だけれども、その様子をいつもでない人間が聞いている事を彼ら二人は気がつかなかった。
影は急ぎ足で去っていく。全てを拒絶するかのように。
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by vrougev | 2007-01-28 16:39 | キセツモノ

バレンタインですよー

まだまだ先だけれども、不安を後に残すよりはやっちゃったほうがましかと。
どうも、こんばんわ。成葉です。葡萄酒の滴る音 1 UPですー。

どう頑張ってもこの先の展開に手錠が入りません。無理です。
でも、入れなきゃいけないんですよね・・(ちらり)あぅあぅ;;
な、生々しくなったらごめんなさい;;大丈夫だよね?何もならないよね?
か、書いたら感想くれると、う、嬉しいです・・・ぅ(何

ビブラート、ウザイって?

九話は悩んでいる途中。ネタないので列車旅行でもーと思っていますが、どうなるんでしょ?
本人にも分かりません。時の流れに身を任せーって奴ですね。ダメな奴です。

そういえばアルテイルの雑記すっかり忘れてました。アップデート前に書いてたから・・ニ三ヶ月前?
うわぁ、放置しすぎじゃないか。でもSP計算していた紙を何処かに失くしました。
計算たるいので時間があるときにでもゆっくり・・・・って一生なさそうだな;;

えと、暇です(マテ)はげーしく暇です(更にマテ
面白いもの募集中!!

|ω・`)<何かあったら教えてくれると嬉しいなぁ

|)ノ”
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by vrougev | 2007-01-28 00:16 | Life

葡萄酒の滴る音   1

豪雪。それは天災があるが故に仕方がない事。そう、仕方がない事なのだ。
「「通行止め」ぇ?」
多少声のトーンに違いはあったものの二人の声は見事に被った。吹雪の中、山の麓、雪景色。国土の半分以上が山であるこの国一番の都市での出来事である。
「そうだ、今吹雪だろう。こんなときに山に行こうなんて馬鹿な考え起こすんじゃないよ」
街の門番は呆れたように呟き、しっしと手で払う仕草をした。
「此処以外に国境に通じる道はあるのか」
ロジェが問う。この先の道は唯一この国から公式に出る事のできる門へと繋がる道なのだ。急ぐ事はない。だが、それとコレとでは別である。
「ねぇよぉ、そんなもん。大人しく吹雪が止むのを待つんだな」
「ねぇ、吹雪ってどの位で止むのー?」
今度はフィーリが尋ねる。寒いからか、それとももう癖になったのか。ロジェの腕にぴったりと張り付き、マフラーをしっかりと巻いている。彼の上目遣いも門番には聞かないようだ。「どの位だろうなー」と少し考えた後門番はがはは、と笑いながら笑えない事を言う。
「今年のはしぶといからなー。一週間ぐらいじゃねーか?」

「一週間だってさぁー」
「どうするか・・一週間分の宿代なんてないぞ」
持って三日だ。いや、そこまでいかないか。元々のらくらな生活のため現金はそれほど持ち歩いていないのだ。必要ならばその場で稼ぐ。大体は街に出る野党やら泥棒やらの掃除なのだが、この街にはそういうものがなかった。悪しき心のものが居ないのか、それとも住民が気にも留めないのか。彼らを取り締まる機関すらないのである。
ともかく、お金がなかった。一週間をどうにかして生き延びなければならない。
「野宿?」
「凍死したいのか」
「仲良く心中だと思えばっ♪」
「死にたいなら一人で死なせてやる」
あははー、とロジェの考えも知らず笑うフィーリにロジェは隠れて拳を握る。適当にあしらっていると今度は拗ねたように頬を膨らまし始めた。
「冗談なのに・・・」
「冗談に聞こえないから困るんだ」
ふと、目に入ったのは『パティシエ、急募』の文字。ガラス張りのお洒落な店内にはショーケースが置かれその中には色とりどりのケーキが並んでいるのが見えた。
「洋菓子店か・・」
働けない事もない。独学で得た知識だから間違いだらけではあるが初歩の料理の知恵位ならある。それに『急募』と入っている以上店側も切迫しているわけだ。二人分の宿と食いつなぐ位の時給は出るであろう。ロジェは働ける。しかし、その間フィーリをどうするかが一番の問題であった。放っておくわけにはいかないであろう。
「ロー君が構ってくれない・・・」
横でのの字を書き始めそうな男は一切料理経験がない。ロジェと知り合う以前までは人の好意で食事にありつき生きていたというなんとも運任せな人間なのだ。少し前には叫ぶオムライスと言う食べ物でない食べ物までを作り出している。
「フィーリ」
「・・なーにぃ?」
ジト目でロジェを見上げるフィーリにロジェは言った。
「働く気はあるか?」
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by vrougev | 2007-01-28 00:06 | キセツモノ

新幹線だと速いよね

ただいま、我が家。というわけで今日遊んでくれた皆さんありがとう。成葉です。
結局皆で遊んでましたね・・久しぶりにマリオカートに白熱しました。

そう、今日指摘されて始めて気がついたの。
「成は打つ速さ人並み位だけど、人差し指しか使わないよね、基本」

mjd!?!?

帰ってきて自分の手を見ながら打ってるけど、凄い右の人差し指しか使ってねーwww
右人差し指が、lからfまで伸びるわけ。場合によってはもっと。
中指とか薬指とか使わないからね。・・・良く打てるな、自分。
小五からずっとこんな感じだからなぁ・・。てか、これで人並みかぁ・・。
今更打ち方変えるのもなんだし・・このまま突き通したほうがいいのか・・・・?

よくわからんちぃー。

まぁ、とりあえず。成葉は生きていますっと。死んでないよ?
バレンタインと九話頑張って打ちますかー♪
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by vrougev | 2007-01-27 18:50 | Life

只今、外出先より・・

書き込み、書き込み。パフェ、美味しかったです♪
オフって言うよりお宅訪問みたいになってます。頼まれた用事は済ませたからね?

昨日、夜久しぶりに彼の地へ。久しぶり、昔の私。久しぶり、昔の彼ら。
結構早い時間から居たのですが・・・そこへ在る人物の登場。
久しぶりの再会でしたよ!?しかも、偶然!!

お帰り!!銀ちゃん!!

思わず泣いちゃいそうになりました・・。だって、三年ぶりだもの!!
三年ですよ?もう随分長い間会っていなかったのです!!
これからはたまになら来られるそうで。。やったね!!普通に嬉しいのですが・・♪

これでまた戻れるのかな?戻れるといいよね。
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by vrougev | 2007-01-27 13:35 | Life